自費診療

オプション検査について

当院で特定健診を受ける方へ
オプション検査として、心臓エコー、腹部エコー、頸動脈エコーを受けることができます。

超音波検査

体の表面に超音波を発する機器を当てて各臓器や血管の性状などを調べます。
利点:痛みを伴わない非侵襲的な検査です。体に対して害がありません。
30分程度の短時間で行えます。比較的安価で様々な情報が得られます

心臓エコー 6,600円(税込)

 心臓は特殊な筋肉(心筋)で作られており、全身に血液を循環させるポンプの役割をしています。心臓エコーにより心筋が収縮して血液を押し出す力(駆出率)や拡張して血液を引き込む力(拡張能)、心筋の厚さ、弁の性状などの心機能をトータルに評価できます。
 陳旧性心筋梗塞や心筋症、弁膜症、心不全など様々な心疾患が見つかることがあります。

腹部エコー 3,850円(税込)

 肝臓をはじめ、胆嚢や膵臓、腎臓、牌臓など様々な腹部の臓器のほか、腹部大動脈瘤などを調べることができます。

頸動脈エコー 3,850円(税込)

 首の両側にある頸動脈を調べることで、動脈硬化(プラーク)の有無やその性状を評価することができます。検査することで脳梗塞の予防につながることがあります。また、甲状腺疾患が見つかることもあります。

血糖測定器について

リブレを用いた血糖値モニタリング 10,000円(税込)


 食事内容や摂取量を調整した効果が、一目瞭然で判明するので、自分に合った方法を身につけることが可能になるかもしれません。
上腕部への機器の取り付けやスマートフォンアプリの使用法などは、看護師が説明しますので、誰でもできるようになります。

約14日間にわたり血糖値の日内変動をモニタリングすることが可能です。上腕部に機器を14日間取り付けておきます。その機器にスマートフォンをかざすだけで、いつでも血糖値の変化を記録できます。そのデータはスマートフォンアプリに保存されますので、14日間の変動が観察できます。

ワクチンについて

季節性インフルエンザワクチン 4,000円(税込)

 毎年10月頃からワクチン接種を行います。予約不要です。

肺炎球菌ワクチン

 予防接種法に基づく’定期接種’と‘任意接種’の2種類のワクチンがあります。

ニューモバックスNP(PPSV23)  8,800円(税込)

 2014年から予防接種法に基づく定期接種の対象ワクチンです。
 65歳以上の全員が対象になります。もしくは、60歳以上で心臓や腎臓、呼吸器の機能の低下があり、ご自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される方が対象です。
 5年毎にワクチン接種が推奨されています。ワクチン接種にかかる費用は、国や市町村などの補助金の対象になる場合がありますので、役所にご確認してから来院してください。
 ワクチン接種の効果は、肺炎球菌による肺炎などの感染症を5年以内では27~37%低減することが報告されています。

バクニュバンス(PVC15)  11,000円(税込)

 任意接種の対象ワクチンです。
 ニューモバックスNPではカバーしきれない肺炎球菌の型に有効性が認められています。ニューモバックスNPを接種した1年後以降に接種可能で、1回接種すれば、ほぼ一生涯に渡って効果は持続します。

プラセンタ注射

ラエンネック 

  • 1アンプル 1,250円(税込) 
  • 2アンプル 2,250円(税込) 
  • 3アンプル 3,000円(税込)
    定期通院患者様のみ接種対象となります。

ビタミン注射

  • レギュラー(ビタミンB群)         1,250円(税込) 
  • スーパー(ビタミンB群+ビタミンC)    2,250円(税込) 
  • プレミアム(ビタミンB群+ビタミンC2倍) 3,000円(税込)
    定期通院患者様のみ接種対象となります。

にんにく注射

アリナミンF 1,000円(税込)

  ※定期通院患者様のみ接種対象となります。

美肌処方

A. 美肌セット 30日分 3,000円(税込)

 シナール(ビタミンC、B5) 

  • メラニン生成抑制 
  • コラーゲン生成アップ
  • 抗酸化作用による美肌効果

 ノイロビタン(ビタミンB群) 

  • 皮膚の新陳代謝アップ
  • 皮膚や粘膜を健康に保つ
  • 肌荒れやニキビを防ぐ

B. 美白セット 30日分 4,500円(税込)

 トラネキサム酸 

  • 肝斑治療の第一選択
  • メラニン合成抑制
  • 炎症から肌を守る

 ユベラ(ビタミンE) 

  • 肌の新陳代謝アップ
  • 血行促進
  • 肌の酸化防止

C. 美肌美白スペシャルセット 30日分 7,000円(税込)

 AとB両方セットでより透明感のある肌へ

EDについて

 ED薬の開発の経緯は、狭心症に対する血管拡張薬を開発中に、ある薬物が副次的に勃起効果のあることが判明してED薬として開発する事になりました。残念ながら、その薬に狭心症の治療効果はありませんでしたが・・・。 そうは言ってもED薬は血管拡張作用があるので、使用法によっては、血圧低下などを来す場合があります。循環器内科専門医の指導のもとでED薬を安心してご利用いただけます。

定義

 満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること

有病率

 年齢とともにEDの有病率は上昇します。40歳代では10人に一人、60歳代以上になると約2人に一人の割合と報告されていますが、実際は、「恥ずかしくて相談できない」などの理由で潜在的にはもっと多くの患者さんがいると推定されています。

EDの危険因子

 年齢が最も強い因子ではありますが、その他に喫煙や高血圧、糖尿病、肥満、うつ、睡眠時無呼吸などが指摘されています。ED薬に頼るだけでなく、その危険因子を一緒に治療していくことが大切です。

ED薬について

 現在3種類の処方が可能です。

バイアグラ

  • バイアグラ (25) 1,320円(税込)/1錠
  • バイアグラ (50) 1,650円(税込)/1錠

 内服後30-60分で効果が現れる即効性があります。効果の持続時間は3-6時間程度あります。しっかりした効果が期待できます。

レビトラ

  • レビトラ (10) 1,320円(税込)/1錠
  • レビトラ (20) 1,650円(税込)/1錠

 内服後15-30分程度で効果が現れる即効性があります。効果の持続時間は8時間程度とされています。しっかりした効果が期待できます。

シアリス

  • シアリス (10) 1,650円(税込)/1錠
  • シアリス (20) 1,870円(税込)/1錠

 2容量10mgと20mgがありますので、相談して選択できます。内服後30-60分程度で効果が現れる即効性があります。効果の持続時間は、他の薬剤に比較して、長い効果が期待できます。その分、ソフトな効果が期待できます。

ED薬を内服する上での注意事項

 “EDの危険因子”は、心血管疾患の危険因子とほぼ共通しています。EDの出現が将来的に心血管イベントの前兆との報告もあります。1,2) したがって、心血管疾患のスクリーニングをしないで安易にED薬を内服することはお薦めできません。循環器専門医の指導のもとで適切にED薬を使用することが大切であると考えます。

参考文献

  1. Gazzaruso C, et al. Relationship between erectile dysfunction and silent myocardial ischemia in apparently uncomplicated type 2 diabetic patients. Circulation 2004; 110: 22-26
  2. Thompson IM, et al. Erectile dysfunction and subsequent cardiovascular disease. JAMA 2005; 294: 2996-3002

院長
小村 悟(日本内科学会認定医/日本循環器学会認定循環器専門医)
診療内容
循環器内科、内科
住所
〒332-0017
埼玉県川口市栄町3丁目10-18
アクセス
JR「川口駅」東口徒歩3分
048-229-3710
Web予約
休診日:日曜日・祝日
星マーク...水曜日午後14:00-17:00
黒サンカク...土曜日の診療時間は9:00-13:00
白マル...第二土曜日 14-17時はデバイス外来(完全予約制)
診療時間 日祝
7:30-9:00
オンライン診療
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